NO OYATSU NO LIFE
どんなに忙しくても、バタバタしてても
おやつ時間は欠かせない。
くいしんぼうスタッフ おやつ備忘録。
おやつで今日もよい一日を。
このマークは、各お店のHPにとびます。
箱を開くと溢れんばかりの若草色
新緑の木々の中から覗いているような「鷽うそ鳥」
トリは幸運を招く天神様の守り神「うそ」です。
戦後、少しでも気持ちを明るくしたいという願いから生まれたそうで、
嘘を天神様の誠心に取り替えたり、災いを嘘にして浄化する行事、
太宰府天満宮の御神事『鷽(うそ)替え』にちなんだ縁起物のお菓子です。
青じそ風味の求肥に若草色のそぼろをまとい、 ほろほろな口当たりと爽やかな風味のお菓子です。
イエローとブルーのコントラストが目を引くパッケージを開けると、
ふわりと広がるチーズの香り。香りだけでもおいしそう。
ペコリーノ・ロマーノという羊のミルクを原料としたクッキーです。
薄色のクッキーは生のペコリーノの風味を生かした優しい焼き加減、塩気がたまりません。
濃い色のクッキーは芯までじっくり焼かれてサクサク、香ばしいチーズの旨味が感じられます。
ホイップ型の小さなメレンゲは爽やかレモンフレーバー、アクセントになります。
紅茶やコーヒーはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめです。
笹の葉の包みをそっと開くと
美しい佇まいのチーズケーキが鎮座しております。
真っ白なチーズケーキの中に
フルーツかと思いきや、よもぎと柚子の大福餅。
こりゃたまらん。
濃厚なクリームチーズに笹の葉の香り・・・
見た目もお味も爽やか、新緑の風のようです。
昭和感たっぷりのレトロな花柄の箱を開けると、銀紙に包まれて登場するデラックスケーキ。
どっしりとしたカステラに白いんげん豆のジャムをはさみ、ホワイトチョコレートでコーティングされています。
派手さもなく、じわじわくる美味しさ。
発売当初はホワイトチョコが珍しく、豪華な憧れのお菓子だったことから「デラックスケーキ」と命名されたそう。
地元の方のおすすめは、冷やしてホワイトチョコのパリッと感を楽しむそう。
コーヒーにも日本茶にも合う和洋折衷のお菓子です。
名前もパッケージもお味にも、永く愛されている誇りを感じます。
ふっくらとしたビスケット生地にレモン、ピーナッツ、チョコの3種のクリームがサンドされたビスカウト。
ビスカウトって響きもすてき。カステラ伝来時代に日本へ伝わったという由緒正しき西洋菓子です。
見た目はいたってシンプルですが、サクサク食感の生地にあま味をおさえたクリームが軽く食べやすい
やりすぎない優しい味。
ガス灯や馬車、洋館、蓄音機など文明開化の象徴であるモチーフが描かれた包装紙もいいんです。
版画家・生悦佳喜由(いけずみきよし)氏によるものとか。
心弾む美しいデザインやレトロ感が、ヨコハマらしい風情のあるハイカラお菓子です。