キノネ工房 竹工芸

 

しなやかで強く、生命力にもあふれた竹を材料に

古くから生活道具として用いられてきた竹編み

 

京都の竹工房で修行された確かな技術で

今の時代に合う柔軟なモノ作りをされている

キノネ工房 長谷川由美子さん 

ハモニとコラボで様々な暮らしの道具がうまれています。



竹編みの四角い水切りかご

かっちりしていて、甘くない

キッチンにおさまりが良く、底上げされていて、程よい高さ

こだわりを詰め込んだ、四角い水切りかご。

 

通気性がいいように底面を上げ、竹を曲げた足が角部分の補強も兼ねています。

きりりとした四つ目編みは、どんなキッチンにも馴染んでくれる。

水切れの良いツルッとした表皮を内側に使い、入れるものを傷つけないように節の位置も綺麗に揃っています。

底部分には厚みのある竹を3本組み、しっかりとした作りです。

食器を置いてもしなることなくホールドしてくれます。

弾力があって水切れもいい竹は、カタチも崩れにくく清潔。

   

サイズ:330m×285mm H90mm(足の高さ15mm)

材質:真竹の白竹(日本産 京都・滋賀)

1個:12,100円(税込)


竹編みの長六角トレー

湯呑みとお菓子をのせて、ちょうどよく。 おにぎりや海苔巻きをのせても絵になる佇まい。

和に限らず、コーヒーとパンにもお似合いで、 晩酌セットも収まりがいいのです。

ピッチャーや薬味などをのせてテーブルに出しても すっきりと魅せる長六角。

 

まっすぐで堅い竹の角を曲げるのは簡単なことではないそうです。

熱を加え、竹を柔らかくして、タイミングを見計らって曲げます。

熟練の感がものをいう瞬間です。

竹の皮と身を使い、トレー部分は風車のような文様が浮き出る鉄線編み。

2センチの立ち上がりが持ちやすく、側面はながし巻き仕上げです。

 

しみなど気にせずどんどん使って、飴色に変わっていく経年変化も楽しめます。

 

サイズ:285mm×120mm H20mm

材質:真竹の白竹(日本産 京都・滋賀)

1個:3,960円(税込)


竹編みのパンかご

テーブルに置いて、パンが美味しそうな顔になる。

軽くて丈夫、使えば使うほどなじんでいく 竹編みのパンかごです。

木型を作り、それに添って麻の葉編みで絶妙なカーブをつけていきます。

仕上げは、ながし巻きでぐるりと。 弾力があって水切れもいい竹は、カタチも崩れにくく、清潔に保てます。

通気性がいいので、焼きたてパンを置いても優しい空気がながれそう。

パンに限らず、おにぎりやおかずのせてもかわいいし。 野菜や果物の水切りかごとしてもおすすめです。

楕円の小さめサイズは、キッチンでもテーブルでも使いやすさ抜群。

 

サイズ:228mm×126mm H40mm
材質:真竹の白竹(日本産 京都・滋賀)
1個:4,840円(税込)


竹編みの手拭立て

暮らし上手な方の台所やテーブルには、手拭いがよく登場します。

日々のごはんやお茶時間の隣に置いて、さっと使える竹編みの手拭立て

「編組」という職人技を加えることで、毬状の形を作り上げ、用の美がうまれます。

丸竹を細く割って作る竹ひごの表と裏を使い、輪弧編みで仕上げてあります。

軽く柔軟性があり、丈夫で通気性もよいので、衛星的にも安心です。

 

アケモドロの半分手ぬぐいや、 MUJIの落ちワタ混ふきん、 通常サイズの手ぬぐいでしたら、半分にカットしたサイズがぴったりです。

 

サイズ:Ф80mm h45mm

材質:真竹の白竹(日本産 京都・滋賀) 1個:1760円(税込)

 


【竹製品の特徴とお取扱いについて】

・天然素材を使った手作りのため、サイズや形、風合い、色味には若干の個体差があります。

・多少のささくれがある場合がございますが、天然素材の製品の風合いとしてお楽しみください。

・使用後は手早く水洗いして水分をふき取り、風通しのよい場所でしっかりと乾燥させてください。水に濡れたままにしておきますと、カビの原因となりますので、ご注意ください。

・食器洗い乾燥機、電子レンジなどのご使用は、破損の原因となりますので、お避けください。

・保管時は湿気がこもらないよう、風通しのよい場所で保管してください。

・カビ防止・カビ対策にアルコールが有効です。アルコールで拭き取り、よく乾かしてください。

自然素材である竹かごやざるなどは、お手入れと保管方法に気を付ければ、長く使える道具です。使い込んでいくうちに、飴色に変化し、手に馴染んでくるのも竹製品の魅力です。

 


【キノネ工房】

木彫刻と竹工芸のユニットです。

 

緻密で高度な彫りの技が名を馳せる「井波彫刻」の技術を用いて作られる木彫刻

茶道具作家に師事し、用の美を竹で表現する竹工芸

それぞれが、現代の生活でともに時間を重ねられる品をすべて手仕事で作られています。

 

京都伝統工芸専門学校竹工芸卒業後、茶道具作家・平安竹美斎氏に師事し、竹工芸の技術を学ぶ。

2011年より竹編み作家として活動。

その後、「キノネ工房」を立ち上げ、暮らしの道具や雑貨を製作し、竹の魅力を伝えています。